snac's memo

Hello! snacのブログです。

ニートデイズ -fin-

新しい職場に勤め始めて、丁度1ヶ月が経った。
あっという間であった。
新しい勤め先では、前職で半年間にこなした量の仕事が一気に入ってきた。
バナー、LP、アプリデザインーまさしく怒涛の毎日だ。
後半はてっぺん帰りが続き、正直参ったが「充実感」は得られた。少し落ち着いたので、過去の自分が迷って出した結論の採点を行いたいと思う。

A社 or B社、どちらか選択

こちらで書いた問題:ニートデイズ 007 - snac's memo

いずれも大変興味ある会社だったが、迷いに迷った結果A社を選択した。最後は「楽しそうだな」という直感に従う事にした。結果、この選択は正解だったと言える。

冒頭で述べた通り、とにかく大変な量の仕事である。
アイディアが切れた瞬間滞るので、必然的に集中力は高まる。デザイナーとしてやり甲斐がある職場だ。
事業内容に関しても先日TVで取り上げられ、規模感としても非常に調子が良い。
「デザイナーとしてバリバリ仕事がしたい」という第一希望は叶えられた。
迷いに迷ったが、よかったと思う。

不満を述べるとしてら、仕事が多すぎる点だ。
帰る時間がどんどん遅くなり、休みの日も社内SNSが動いている…
のっけから少々不安になるレベルだが、こうなったら仕方ない、腹をくくろう。

忙しさの中で生きるスキルを身に付ける、
これをひとまずこれから半年間の目標とする。

ニートデイズ 008

今まで何度か転職をしてきたが、
キャリアアップを狙って活動をしたのは今回が初だ。
その狙い通り年収はいくらか上がりそうである。
色々な会社と話していて、有効だったトークを忘れないようまとめておく。

  1. アプリのUI/UX
    アプリ開発およびデザインの経験があるので、
    開発秘話やデザインに関すること、自分が関わった部分をすべて話した。
    ポートフォリオサイトには着想〜実装〜検証のプロセスを全て載せ、
    どのようにプロダクトが出来るかを詳細に説明した。
    面接・面談で一番盛り上がり、自分も相手も前のめりで話し合うことができた。
    逆を言えば、どんな球が来ても一旦ここの話に持っていけるように誘導した。
    「仕事で一番やりきったと思った経験は?」
    「一番自慢のプロダクトは?」
    「こだわった作品は何ですか?」
    すべて明太マヨ!に持っていくぐらいの気負いで、
    アプリの話題へと持って行った。
    色んなエントリーしたが、スベり知らずであったように思う。
    それでも落ちる時は落ちたが。
    →アプリの話はみんな大好き

  2. ビジネスツール開発
    デザイナー、というよりシステムの仕事に近い。
    eclipseやgitを使ってバージョン管理をしつつ、
    使いやすいUIを追求する。
    コーディングメインなので、単純な絵作りとは違うスキルが求められる。
    固めの会社ではこちらに関してよく聞かれた。
    チームでプロジェクトを進めた、という点も大きなアピールポイントになったようだった。
    →小難しいプロジェクトは一段上の会社に連れてってくれる

  3. 動画
    上の2点と比べるとあまり突っ込まれなかったが、
    動画スキルを持っているとそれなりに驚かれる。
    純粋に制作フローや出来上がったアニメーションの興味を惹かれるようである。
    また、アプリの会社等ではAfterEffectsでアニメーションの指定をして
    システムに組み込んでもらうところもあるようだった。
    ただ、時代の流れの割には求められていない様子。
    →動画もみんな好きだが、デザイナーに作ってもらうものだとは思っていない

そんなこんなで、
転職活動も今週で終わる予定。
妻もニート生活の暇加減に苦しんでいたが、
なるほど確かに狂う。
はやく社会活動に復帰せねば…

ニートデイズ 007

悩んでいる。

会社A
創業して5年以内
最先端の分野の業務(toC)
給与および昇給に関して大きく担保
熱量高い
新規ビジネスのほぼ全てのデザイン担当
ブレイク前
とにかくあらゆることをデザインできそう

- - - - - - - - - - - - - - 

会社B
創業して10年以内
ビジネス特化した分野(toB)
給与に関して口頭で説明
熱量はマイルド
既存ビジネスの上流からデザイン改善担当
ブレイク中
デザインだけでなく、ビジネス思考も求められそう

悩んでいる。

- - -

業界でUXデザインやデザイン思考という言葉が流行っている。
面接で必ず話題に挙がる単語だ。
流行ってはいるが、実際に業務に落とし込めている企業は少ないと思う。
企業の体質次第で実現可能・不可能が分かれるからだ。
前職でもまったく重視されていなかった。
そんな中でも、知識は入れておいて良かったと思っている。
比較的面接でも役に立つ。

デザイン思考が世界を変える (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

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ニートデイズ 006

週明け。まだ外は冷える。

2社ほど会社訪問。
いずれも1,000人規模の大きな会社である。
だが、どちらも辞退した。
理由として、
「大きなところほど、自分はぞんざいに扱われる」ことが見えたからである。

自分はデザイナーである。
伝わるデザインを行うことが仕事だ。
思うことがあり、
前職を辞めて、上流から関われるポジションを探して転職活動を続けているのだが、
合計30社ほど面談した現在、ひとつの結論に至った。

ゼロから作れるデザイナーはどこも求めているが、
ゼロからデザインをどう育てていくかに関しての興味は、千差万別だ。

企業によっては、
議論を交わしながら一緒にアウトプットを育てていきたい、というところもあるし、
企業によっては、
ひとつできたら次はこれ、次はこれ、スピードが命!という感じで、
アウトプット自体にはさほど興味がないところもある。

大きな会社は後者の考えであることが殆どであるように感じた。
(一概にそうとは言えない)

そういう意味で、
冒頭の2社は、企業として非常に安定感があるのだが、
自分の立ち位置としてはあまり望ましくないように思えて、
辞退することに決めたのだった。

加えて、
自分のフィルターを通して思うことが2点。
・大きなところほど、仕事に対して熱量が少ない
・大きなところほど、美人さんが多い

熱が少ないという観点からすると、
大きな会社ほど働いている人の魅力が欠けているということになるが、
美人さんという魅力的な人は多くいる。
あくまで自分の主観なのでまったく根拠はないが、
ある程度その傾向はあるように感じられた。

いくらでも理由は考えられる。
個人的に興味深い点であった。

ニートデイズ 005

日曜。
明日からまた転活だが、
今日はとりあえず来週会う人に確認の連絡を一本。

- - -

友人が手がける舞台を観に行ってきた。
彼は実に深く、偏った考え方をする男で、
その独特の思考に少なからず影響を受けた。

舞台にはそんな彼のテイストが随所に感じられ、
想像していたよりもずっとずっと、楽しめた。
自分もクリエイティビティを必要とされる仕事や趣味をもっているので、
大いに刺激を受けた。

アートやエンタテインメントでは、奇想天外なものを組み合わせることがある。
そうすることで、びっくりするぐらい新しくなることがある。
ちょっと古いけどピコ太郎なんかそうじゃないだろうか。
見た目はインパクトがあるが、決してありえない服装ではない。
AppleとPenはベーシックな物質だ。
音楽に関してはちょっと手抜きなテクノ?
だけど、それらを組み合わせ、ただシンプルに状況説明することが
あんなに面白いとは誰も思わなかっただろう。
新しいものが出尽くした世の中で、
新たな組み合わせを思いつける人間でありたい。

そういう意味では転職とマッチングを掛け合わせた人は中々冴えていると思う。

ニート日記 004

土曜日なので特段何もやっていない。
内定をもらった会社さんから連絡があったりした。

来週の予定をふんわりと考える。
「ここはもう行かないな」というところはお断り入れてもいいかも…
その分、後回しにしている面白そうな会社の面接を早めよう。

そもそも何故転職を考えたのか。
一旦まとめておく。

☆☆☆
仕事がなかった(夏場に2ヶ月ほどする事がなくてずっとSNSを見てた)

☆☆☆
やっときた仕事も、先輩に降りてくる(自分には来ない)

☆☆☆
そんなこんなで自分に価値がないと思い始める

☆☆
社内で他の活動で積極的に動いてみるも、メインの業務には特に良い影響出ず

☆☆
段々いろんな事にムカつき始める

☆☆☆☆
そんな折に、とある方から直接SNS上で連絡を受け、来ないかと誘われる。
憧れの会社だったので、退職を決意。上司にも申し伝え。先方と面談。

しかし、普通に落ちた。がっつり普通に落ちた。
ちょっと、いやだいぶ目の前が真っ暗になった。
落ちてしまったからには違うところを探すしかない。

結局在職中に仕事は決まらなかった。
焦り始めていたところで、なんとか昨日内定を頂けた。本当に良かった。
生前親父にも相談していたが、これでやっと転職がうまくいったと顔向けできる。

辞めたい理由を記したが、そもそもどうすれば辞めなかったのだろうか?
もう少し自分が辛抱強かったり上司への働き方が上手ければ、仕事もあったかもしれない。が、今となっては確かめようがない。
博打かと思われた行動も、ぼちぼち実を結ぼうとしている。
やっぱり思った事は、取り組んだ方が面白い。
結果正解だった訳だから。

- - -

これ最近のモチベーションソング
アニソンはちょっと鳥肌立つぐらいが丁度良い。

TVアニメ「セイレン」エンディングテーマ1 瞬間Happening
 

 

ニート日記 003

早速だが、内定をもらった。
「snacさんには是非とも来ていただきたい」
5度ほど言われた。
素直に嬉しかった。

- - -

本日は2社訪問。
1社はスタートアップ、2度目の面談。
もう1社は知り合いが勤めている会社。

1社目は今まで見てきた限り(この日記を書く前からちょっとずつ活動しており、
20社ほどの方とお会いしてます)トップクラスにイケている会社だった。
前職でも同じジャンルの事業を行っていたが、ここの会社の利益には及ばなかった。
というか、0だった。
むしろこんなに利益の出せるビジネスモデルだったのか、と驚いたのが前回の印象。

そして今回、社長が現れ冒頭の流れに至った。
負け戦が続き、すっかり意気消沈していたところであったが、
「そうですよね。自分結構やれますから。ぶっちゃけスゴイですから!」
などという謎の自信を取り戻した。
希望年収も通り、社員の方々も熱さもあり、
正直ここで良いかな、とは思ったがちょっと待っていただくことにした。

2社目。
こちらは前職の時に知り合った方で、
都内のカフェで面談というより意見交換という形で話をした。
彼の事を個人的にはすごく気に入っていて、また会えたことを嬉しく思った。
転職の状況や様々な会社のビジョン、そして個人的なことを話し、
その後、勤めている会社について聞いた。
その分野では革命的な手法を作ったらしく、感銘を受けた。

知り合いの贔屓目もあるのでマッチするかもしれない、とは言われたが、
某有名雑誌に有望な会社として紹介されているほどの会社である。
求められるものは高そうだ。
来週改めて伺う運びになった。
毎日がっつり転職活動をして思うが、
やはり入れるかどうかは、合うか合わないか、だ。

自分としてはやはりスタートアップの方が合ってるかもしれない。
人に熱があって、良い。