クオリディア・コードが大変よろしかった
とはいえ、放映されていたもの全てを見た訳ではないのだが…
それでも記事タイトルは揺らがないだろう。
HPよりストーリー転載
よくある異能系だな…と思い録り溜めていたものを今更見たら、
超良かった。
以下箇条書きで記す。
※※ネタバレ注意※※
1 ヒロインが可愛い
カナリアちゃんが超可愛い。
なんといってもこれである。
金髪天然美少女は正義。
最初声を聞いた時、
と勘繰ったが、石川 由依氏であった。
ミカサ!
誰があの高音をミカサと同じ人だと分かるだろうか?
聖母のような優しさとポンコツっぷりが最高。
芸がこまかいことに、Twitterアカウントまである。
内容も良く出来ている。カナリア…
2 演技が良い
最近のアニメを見ていて思うのだが、
ボソボソ系の演技ってアニメーションに映える。
ハッキリしている色づかいの画面に、幅を与える。
内田雄馬演じる千種霞は終始ボソボソしたしゃべりでトーンも低く、
ともすれば聞き取りにくい。
だが、それが良かった。
中の人、マクロスのハヤテと一緒だった…
やりおる。
勿論それ以外の演者さんも皆実力派揃いで、
聞いていてワクワクする。
3 ストーリーが良い
これ。
これがじわじわくる。
中盤ぐらいまでかなり絶望的な展開なのだけど、
そこからまさかの逆転。
180度変わり、良い意味で混乱する。
味方だと思っていたものが敵だったという話。
これ究極のパワープレイだと思うが、中々綺麗にハマっているのである。
あと見落としがちだけど、伏線も多く見応えがある。
「本当の世界が赤い」って表現も実は冒頭から一貫してる。
上手い。
4 端折り方が丁度いい
これは3の続きになるのだが、
たった12話でこの逆転劇をスムーズにまとめた手腕は素晴らしいの一言に尽きる。
よく出来た展開にかなり胸打たれた。
傷を残された、といったほうが適切かも。
あるキャラが主人公たちを裏切るシーンがある。
それまで親だと思っていた人間が、実は異世界生物だったという事実を受け入れられなかったからである。
敢えてその人間として当たり前の心の機微を、例外として描いたのが逆に良かった。
話がスムーズで。
5 音楽がとっても良い
カナリアちゃんの歌に始まり、
BGMがまた良いのである。
所謂EDMの部類だが、ハマっている。
ふと思い出したが、K RETURN OF KINGSでもこんな感じの音楽使われていたな。
異能系アニメと相性良いんでしょうな。
このシーン、ベタな絵面だけど超好き。
さむわんこーりんゆー♪
TIME TO GO いい曲です。
後半になるにつれ、作画が超乱れてくるが、
これはこれで円盤に繋がるかも。
話が良かったので、普通に観れました。
興味の出た方、以下よりどうぞ。
1話公開されてます。
魅力が全てがこの1話に詰まってます。
また最終話見てから1話見ると味わい深いのよね…
もういっぺん見直すか。